Discord 割り勘 Botの使い方:旅行の立て替え・精算ガイド

Discordで友だちと旅行の相談。食事代はひとりが立て替えて、みんなは「あとで返すね」。でも翌日には別の話で盛り上がって、誰がいくら払ったのか、すっかり埋もれてしまいます。そんなとき、Discord 割り勘 Botに記録しておけば、チャットをさかのぼって探さずに済みますね。
Discord 割り勘 Botで、話しながら記録
Lightsplitをサーバーに追加すると、チャンネル内で割り勘用のグループを作り、支出を記録して、誰にいくら返すかを確認できます。
Lightsplitのグループは、旅行や食事会の費用をみんなで管理する帳簿です。いつものチャンネルに連携して使います。普段の記録はコマンドで済ませて、詳しい内訳を見たいときや分担を変えたいときは、返信のボタンからLightsplitを開きましょう。
Lightsplitをサーバーに追加する
- LightsplitをDiscordに追加を開きます。
- 「サーバーに追加」を選び、追加先のサーバーを選んで、案内に沿って認証します。
- 費用を記録するテキストチャンネルに戻り、メッセージ欄に
/を入力して、Lightsplitのコマンドを選びます。
追加するには、サーバーの所有者であるか、「サーバーの管理」権限が必要です。目的のサーバーが一覧に出ない場合は、権限を持つ友だちに追加をお願いしましょう。Discord公式のアプリ利用ガイドも参考になります。

以下の例では、まずメニューからコマンドを選び、そのあと各欄に入力してください。

グループを作って、友だちに参加してもらう
1. /グループ 作成 で旅行の割り勘グループを作る
Scottと友だち3人で台北へ旅行することにしましょう。Scottが「台湾旅行」チャンネルで /グループ 作成 を選び、次のように入力します。
/グループ 作成 名前:台北旅行 通貨:TWD 人数:4
- 名前:帳簿の名前です。「台北旅行」や「週末の食事会」など、わかりやすい名前を付けましょう。
- 通貨:最後に精算するときの通貨です。今回は台湾ドルなので
TWDを選びます。 - 人数:費用を分担する合計人数です。作成する本人も含めます。
3つとも入力が必要です。送信すると、グループが作成され、今いるチャンネルに連携されます。

2. 友だちに「グループに参加」を押してもらう
友だちには、返信カードの「グループに参加」をそれぞれ押してもらいましょう。自分のDiscordアカウントで帳簿に参加できます。dandanが参加すると、参加完了のメッセージが届きます。
グループを作ったら、全員の参加を待たずに記録を始められます。最初のメッセージが流れてしまったら、/グループ 開く で現在のグループをもう一度表示できます。

支出を記録して、誰にいくら返すか確認する
/記録 支出 で立て替えた食事代を記録する
4人で小籠包を食べて、合計1,200台湾ドルをScottが立て替えました。Scottが /記録 支出 を選び、次のように入力します。
/記録 支出 金額:1200 品目:小籠包
金額と品目は必須、通貨は任意です。 通貨を省略すると、グループの精算通貨である TWD が使われます。Scottが立て替えた支出として記録され、4人で均等に分担すると、ひとり300台湾ドルです。
グループの「取引のデフォルト」を変更している場合は、その設定に従って分担されます。追加後の返信で、金額と分担する人数を確認しておきましょう。

「確認・編集」を押すと記録が開き、誰が立て替えたか、ひとり分はいくらかを確認できます。変更したいときは、詳細ページで「編集」を押してください。

/残高 で誰がいくら支払うか確認する
今の残高を知りたいときは /残高 を選びます。ほかに入力する欄はありません。
小籠包の支出を記録した直後は、次のようになります。
| メンバー | 現在の残高 |
|---|---|
| Scott | 受け取り 900台湾ドル |
| メンバー 2 | 支払い 300台湾ドル |
| メンバー 3 | 支払い 300台湾ドル |
| dandan | 支払い 300台湾ドル |
Scott自身も300台湾ドルを負担するため、ほかの3人から受け取る金額は合計900台湾ドルです。
返信の「精算方法」には、誰が誰にいくら支払うかが表示されます。全体を確認したいときは「精算ページへ」を押しましょう。

/送金 でメンバー間の支払いを記録する
メンバー同士でお金を支払ったら、支払った本人が /送金 を選びます。ここでは、小籠包の返済とは別の例として、Scottがdandanに300台湾ドルを支払った場合を見てみましょう。Scottが入力します。
/送金 金額:300 送金先:@dandan06914
「送金先」は、Discordのユーザー選択メニューからdandanを選びます。金額と送金先は必須、通貨は任意です。 受取人も、同じLightsplitグループに参加している必要があります。
返信には Scott → dandan、300台湾ドル と表示されます。小籠包の立て替え分をdandanからScottに返す場合は、dandanがコマンドを操作し、「送金先」にScottを選んでください。
/送金は、すでに行われた支払いを記録するコマンドです。銀行口座から実際にお金を送る機能ではありません。支払いが済んでから記録すると、残高が更新されます。

/統計 で何に使ったか確認する
/統計 を選ぶと、グループの支出合計とカテゴリー別の内訳を確認できます。詳しいグラフを見るには「統計を見る」を押してください。
この例では、小籠包の支出は1,200台湾ドルのままです。メンバー間の送金は残高を更新しますが、支出として重複して数えられることはありません。

収入や外貨も記録できる
/記録 収入 で税金の還付や返金を記録する
旅行中に1,000台湾ドルの税金の還付を受けたとします。実際にお金を受け取った人が /記録 収入 を選び、次のように入力します。
/記録 収入 金額:1000 品目:税金の還付
入力欄は支出と同じで、金額と品目は必須、通貨は任意です。この例ではグループの精算通貨 TWD を使います。日本円で受け取った場合は「通貨」で JPY を選びましょう。
あなたが受け取った収入として記録され、グループの設定に従ってメンバーに分配されます。

友だちから立て替えたお金を返してもらった場合は、その友だちに /送金 で記録してもらいましょう。メンバー同士の残高に支払いを反映できます。
支払った通貨をそのまま選ぶ
小籠包の支出を台湾ドルで記録すると明示したい場合は、TWD を指定できます。
/記録 支出 金額:1200 品目:小籠包 通貨:TWD
記録する通貨と精算通貨は、違っていても大丈夫です。 たとえば日本円の JPY で精算するグループでも、台湾ドルの TWD で支出を記録できます。残高を確認するときは、グループの精算通貨に換算されます。
通貨を指定しなければ、グループの精算通貨が使われます。
グループを開く・連携する・切り替える
/グループ 開く で帳簿全体を開く
チャンネルで /グループ 開く を選ぶと、現在連携しているLightsplitグループが表示されます。
「グループを開く」を押すと、Lightsplitで記録全体を確認したり、グループの情報を変更したりできます。メンバー枠に空きがあり、参加を受け付けている場合は、このカードから友だちに参加してもらうこともできます。
/グループ 連携 で既存の帳簿をつなぐ
すでにLightsplitに「台湾旅行」グループがあるなら、そのグループのオーナーが /グループ 連携 を選び、「グループ」欄で指定します。
/グループ 連携 グループ:台湾旅行
ここでの「台湾旅行」は、メニューから選んだグループです。グループのリンクやIDを入力することもできます。
メニューには、現在のDiscordアカウントでLightsplit上に所有していて、ほかのDiscordチャンネルにまだ連携していないグループが並びます。連携できたら、このチャンネルで引き続き記録できます。
/グループ 連携解除 で帳簿を切り替える
1つのDiscordチャンネルに同時に連携できるLightsplitグループは1つだけです。1つのグループを連携できるDiscordチャンネルも1つです。
別の帳簿に切り替えるときは、次の順に操作します。
- 元のチャンネルで
/グループ 連携解除を実行します。 /グループ 作成で新しいグループを作るか、/グループ 連携で別の既存グループを選びます。
連携を解除できるのは、Lightsplitグループのオーナー、またはDiscordの「チャンネルの管理」か「管理者」権限を持つ人です。元のグループと記録は残ります。 チャンネルとの連携だけが解除されます。
LightsplitのDiscordコマンド一覧
どのコマンドだったか忘れたら、この表で確認してくださいね。
| コマンド | できること |
|---|---|
/グループ 作成 | グループを作成し、現在のチャンネルに連携する |
/グループ 開く | 現在のグループと、開くためのボタンを表示する |
/グループ 連携 | 自分が所有する既存のグループを連携する |
/グループ 連携解除 | 現在のチャンネルとグループの連携を解除する |
/記録 支出 | 自分が立て替えた支出を記録する |
/記録 収入 | 自分が受け取った収入を記録する |
/送金 | 自分からほかのメンバーへの支払いを記録する |
/残高 | 受取額・支払額と精算方法を確認する |
/統計 | 支出合計とカテゴリー別の内訳を見る |
/サポート | サポートの連絡先を確認する |
支出・収入・送金を記録するときは、「通貨」を指定することもできます。
割り勘をラクにするちょっとしたコツ
- 支払ったら、その場で記録。 旅行や食事の相談をしているチャンネルに追加しておけば、あとからメッセージを探してまとめ直す手間が減ります。
- 返信をひと目チェック。 金額・品目・分担する人数を確認しましょう。その支出に関係のない人が含まれていたら、「確認・編集」から分担を調整できます。
- 残高はみんなで確認。 グループのメンバーは
/残高で今の受取額や支払額を見られます。記録担当の友だちに毎回聞かなくても大丈夫です。
よくある質問
Lightsplitのコマンドが見つかりません
Lightsplitがサーバーに追加されているか確認して、テキストチャンネルで / を入力してください。それでも表示されない場合は、管理者にチャンネルの「アプリコマンドを使う」権限とLightsplitのコマンド権限を確認してもらいましょう。
サーバーにいる友だちが記録できないのはなぜ?
/グループ 開く を実行し、その友だちに「グループに参加」を押してもらってください。参加済みでも記録を追加できない場合は、グループのオーナーにLightsplit側の編集権限を確認してもらいましょう。
送金の記録で受取人が未参加と表示された場合も、先に同じ割り勘グループに参加してもらってください。
グループが満員、または「グループに参加」を押せないときは?
オーナーに「メンバーを管理」で空き枠を調整してもらい、「グループを編集」で参加が許可されているか確認してから、もう一度試してください。
自分ひとりの支出管理にも使えますか?
はい!自分専用のDiscordサーバーでLightsplitグループを作り、「人数」を 1 にすれば、毎日の支出を記録できます。
次の食事代は、チャンネルで割り勘
LightsplitをDiscordに追加してグループを作り、友だちに参加してもらったら、最初の支出を記録してみましょう。Discord 割り勘 Botが、誰が立て替えて、誰がまだ返していないかを整理してくれます。いつもの会話の流れで、精算も済ませられますね。
ほかの割り勘機能も、Lightsplit公式サイトでチェックしてみてください。